「無料」でネットショップが開設できるBASEの「費用」について

目次

BASEは「無料」でネットショップが開設できるサービスですよね。
でも、何もかも完全に「無料」ではこのようなサービスは続きません。
今回はBASEで「費用」が発生するポイントをご紹介します。

有料テンプレート

無料でシンプルでな良いテンプレートが揃っているのがBASEの特徴の一つですが、おしゃれにカスタマイズされた有料のテンプレートも豊富に用意されています。

有料テンプレート 初期費用 5,000円〜

有料のApps

BASEには、Appsというネットショップに機能を追加するためのアドオンのようなアプリがあり、大半が無料で利用できるのですが、有料のものもあります。
HTMLを編集するためのHTML編集Appsなどのように、BASEのサービスが始まった初期には有料だったものが、無料へと改定されていますので、2019年1月現在で有料のものは以下の3つです。

BASEロゴ非表示Apps 月額 500円
ネットショップの右上などに表示されるBASEのロゴを非表示にできる。
不正決済保証Apps 月額 980円〜2,980円
クレジットカードが不正利用されたときのショップの被害金額が補償される。
振込申請プラスApps 月額 980円
売上金の「早期振込サービス」や定期的な自動振込を行う「定期振込サービス」が使えるようになる。

また、商品の保管・梱包・配送代行サービスサードパーティと連携しているようなAppsにはアプリ内課金がそれぞれあります。

商品が売れた後に発生する費用

上記の有料テンプレート、有料のAppsは利用しなければ、料金がかかることはありません。
商品が売れるまではBASEは「無料」で利用することができます。リアル店舗で例えると家賃が無料という感じです。
しかし、商品が売れた後には下記のように料金が天引きのような形で発生します。

商品が売れ、発送した時に発生する費用

商品が売れ、発送し、注文ステータスが【発送済み】になった時に発生する「BASEかんたん決済手数料」と「サービス利用料」があります。

BASEかんたん決済手数料
(コンビニ決済、銀行振込決済、
クレジットカード決済、後払い決済、
キャリア決済)
【商品代金(注文の合計金額)+送料】 3.6% + 40円

※後払い決済の場合、6%と紹介しているブログなどがありますが、こちらの公式サイトによると後払い決済の場合も3.6% + 40円とのことです。

サービス利用料 【商品代金(注文の合計金額)+送料】に対して3%

振込申請時に発生する費用

BASEでは売上金が一旦BASEにストックされ、BASEから自分の銀行口座へ引き出す為に、「振込申請」をします。
この振込申請を行うタイミングで、振込手数料と事務手数料(振込申請額が2万円未満の場合)が発生します。

振込手数料 振込手数料250円
事務手数料 振込申請額が2万円未満の場合 500円
振込申請額が2万円以上の場合 0円

つまり、振込申請額が2万円未満の場合は750円の費用が発生することになります。

まとめ

今回はBASEで発生する費用についてご紹介しました。

その中でも、3つ目の「振込申請時に発生する費用」は重要なわりに見落としがちですので、この費用を念頭に置いてのショップ運営が必要です。

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