Application Programming Interface(アプリケーションプログラミングインターフェース)の頭文字を略してAPI。ソフトウェア(コンピュータプログラム)の機能やデータなどを外部から呼び出して利用するための手順やフォーマットのこと。
ソフトウェアを開発する際に一から全てを作成すると莫大な費用がかかり非効率である。そこで共通して使える機能は提供者から公式に定義・提供されており、それらをコンピュータ上で呼び出し利用できるようになっている。短いコードを書くだけで機能を備えたソフトウェアの開発が可能であり省略化に大きく役立っている。
近年はWeb APIという言葉をよく聞くようになった。これはネットワーク上でソフトウェア・アプリ開発者向けに公開している機能であり、気象情報やテレビ番組等といったAPIがある。
2000年代前半までは機能が豊富なSOAPというWeb APIが一般的であった。2000年代中頃以降は軽量でシンプルなRES(RESTful API)が一般的である。