先ずはこれだけ知っとこう!GoogleAnalyticsの超基礎用語 その1

目次

ウェブ解析をする上でほぼマストな解析ツール・サービスといって良いのが
グーグルアナリティクス(Google Analytics)です。
そこそこ使っている皆さんは略して(GA – ジーエー)と呼びますね!
本記事でもGAと調子に乗って呼ばせていただきます。

GA、無料なのにほんといろんな事がわかります。
あんなことこんなこと、もはやサイトが丸裸!

いろんなことがわかるということは、いろんな機能があるわけで、
いろんな機能があるということは、覚えないといけないことも多いわけで、
覚えないといけないことも多いということは、難しいということで・・・

そう、GAは難しいです!!全部覚えて全て使いこなすには!

ただ、全部覚える必要はありません!必要な事だけを覚えれば良いのです!

ということで、今回はGAの必要な部分にフォーカス!
GAでよく使われる用語5つをしっかりと解説します。

もちろんこれだけ知ったから使いこなせるわけではないですが、先ずは知っておけば役に立つはず。

基礎中の基礎ですが、優先度・使用度の高い用語をご紹介します。

セッション数

セッションとはサイトへ訪問した単位で、サイトへの訪問数になります。
また、セッションの数のことを「セッション数」と呼びます。

一度サイトに訪れてからサイトから離れる(離脱といいます)までが1セッションとなります。
ただし、サイトへ訪れて30分間ページを移動しなかった場合は、一度セッションが切れますので、 30分以上何もせずに再度別のページへ移動すると1セッション追加されます

セッション数は、一度訪れて離脱するまでは、何ページ閲覧しても1セッションですが、再度訪れた場合、同じユーザーでも1セッション追加されます。

ユーザー数

ユニークユーザー数という言い方もします。
サイトへ訪れた人の数になります。
人ってどうやって判断するの?と思いますが、明確には人というより操作しているPCになり、
クッキーという仕組みでサイトに訪れた事があるかどうか等を判断します。

セッション数と違い、サイトを離脱して再度訪れても、30分以上操作しなかったとしても同じユーザー(PC)であれば1ユーザーのカウントになります。

ページビュー数

サイト内で閲覧されたページの数で、ページビュー数、略してPV数ともいいます。

同じユーザーが一度の訪問(セッション単位)で複数のページを閲覧した場合、それぞれが1ページビューとしてカウントされます。

但し、同じページを何度も見ても、同じ訪問の中では1ページビューしかカウントされません。

直帰率

直帰とは、ホームページに訪れたユーザー(セッション単位)が最初のページのみを閲覧し、他のページを閲覧せずに離脱した事をいいます。

そして直帰率とは、初めてホームページに訪問した数と直帰した数の割合の事で、

直帰率 = 直帰数 / セッション数

になります。

例えば、サイトへ訪れた数(セッション数)が10で、直帰数が5の場合

5 / 10 * 100 = 直帰率50%となります。

ちなみに直帰率はログ解析で得られる情報の中でもかなり重要な指標となります。

トラフィック

サイトに訪れたユーザーが「どのサイトから来たか」を示す項目です。

検索結果からなのか、他人のサイト・ブログからなのか、SNSからなの、などがわかり、
どういう経由でサイトに訪れたユーザーが多いのかを把握することができます。

最後に

今回の文言は超基礎な文言です。

が、今回のワードを意識するだけでもGoogleAnalyticsでも解析の参考にはなりますし、
ある意味サイトの運用に役立ちます。

今後もどんどん必要な文言や機能を紹介していきますので、ゆるりとお楽しみにしてください。

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