2022年1月のCMSシェアについて

目次

こんにちは、とらりんです。

さてさて、今回はCMS (Content Management System)の利用状況について。

Q-Successから2022年1月のWebサイト向けCMSシェア状況が発表されたのでご紹介したいと思います。

2022年1月のCMSシェア状況

発表された2022年1月の詳細は

こちら

です。2021年1月からの月別状況が分かります。

(※上位1,000万のWebサイト(2013年6月以前は上位100万)のみが対象。 Alexaのトップ1,000万またはTrancoのトップ100万リストに含まれるすべてのサイトが含まれます。)

シェア状況、つまりWebサイトをいったい何で作っているのか、という事ですね。

視覚的に分かりやすいよう、1位から10位までを円グラフにしてみました。

分かりやすい。。でしょうか。

CMSを使用していないサイトが33.8%、WordPressが43.2%、残りは幅が狭すぎて数字が入らずですみません。

また先月2021年12月との比較を棒グラフにしてみました。大きな変化は無いですね。。

CMSを利用していないサイトが33.8%、残りの66.2%が何らかのCMSを利用している事になります。

その66.2%の中での断トツ1位はWordPressです。2位以下を大きく引き離しています。

ShopifyはWordPressに比べてECサイト寄りですが、勢いがあるので今後も要注目です。

CMS未使用のサイトは徐々に減ってきていて、今後ますますCMSを利用してのサイト制作がスタンダードになっていきそうです。

Q-Successについて

URL:
https://q-success.com/

データを発表しているQ-Successについても触れておきます。

Q-Successはインターネットベースの各種サービスを手掛けるなどしている組織で、W3Techsというサイトで色々なWeb技術、情報についてデータを提供しています。

CMSのシェア状況については

こちら

のページに最新状況を掲載しています。

上位のCMSについて

今回は上位10個までのCMSについて簡単にどういったものか見ていこうと思います。

None

CMSを使っていないサイト。

Webの知識が無くても、html触らなくてもサイトが作れるようになった昨今。

今後ますます減っていくのでしょうね。。。

車でいうとミッションがオートマに変わっていくようなものでしょうか。違うか。

1位 WordPress(ワードプレス)

引用:
https://ja.wordpress.org/

WordPress (ワードプレス) は、ブログから高機能なサイトまで作ることができるオープンソースのソフトウェアです。
WordPress は無料であると同時に、はじめての方でも、開発者の方でも、誰でも高機能なサイトやブログ、アプリを作ることができる価値のあるものです。

今やCMSの雄、泣く子も黙るワードプレス。

ブログから大規模なサイトまで幅広く利用でき、自由度の高いカスタマイズ、高度なセキュリティ、数多くのプラグインなど利用者が多いのも納得のCMSです。

利用者が多いとそれだけコミュニティも多くあり、知りたい情報が得られやすいこともメリットです。

2位 Shopify(ショッピファイ)

引用:
https://www.shopify.jp/

世界中の数百万以上の店舗が使う
Shopifyでネットショップを始めよう

ネットショップ構築のCMS、ECプラットフォームといえば、のショッピファイ。

自由度の高いカスタマイズができたり、低コストなどの特徴があり世界中で人気です。

3位 Wix(ウィックス)

引用:
https://ja.wix.com/

どんな「作りたい」も叶える本格ホームページ作成ツール
Wix は世界中の人々やビジネスに選ばれているクラウドベースの Web 制作プラットフォームです。

無料でも利用する事ができ、初心者にも優しいのが特徴。

テンプレートも豊富でWebの知識が無くても大丈夫な敷居の低さも人気の一因ではないでしょうか。

4位 Squarespace(スクエアスペース)

引用:
https://squarestudio.jp/squarespace

Squarespaceは、全く新しい設計思想で作られたニューヨーク発のウェブサイトビルダー。
ドラッグ&ドロップの簡単操作で、コードの知識が無くても美しいウェブサイトをあっという間に作ることが可能です。
細部まで丁寧に作り込まれたSquarespace純正のテンプレートやプラグインがあなたのアイディアを魅力的に演出します。

使い方マニュアルの動画があったりオシャレなテンプレートが利用できたりと初心者でもやりやすい環境。

日本語フォントに対応していたりで、今後は日本でも利用者が増えるかもしれません。

有料ですが専門的なSEO対策に対応しているのも特徴です。

5位 Joomla!(ジュームラ!)

引用:
https://www.joomla.org/

The Flexible Platform Empowering Website Creators(ウェブサイトクリエーターに力を与える柔軟なプラットフォーム)
Joomla! is an award-winning content management system(CMS), which enables you to build web sites and powerful online applications.(Joomla!は受賞歴のあるコンテンツ管理システム(CMS)であり、Webサイトや強力なオンラインアプリケーションを構築できます。)by Google翻訳

日本では知名度が低いJoomla!ですが、海外では人気で受賞歴もあるようです。

日本語での情報サイト
もありますが、やはり利用者が少ないので情報量の少なさが気になるところです。

6位 Drupal(ドルーパル)

引用:
https://www.drupal.org/

With robust content management tools, sophisticated APIs for multichannel publishing, and a track record of continuous innovation—Drupal is the best digital experience platform(DXP) on the web, proudly open source.(堅牢なコンテンツ管理ツール、マルチチャネルパブリッシング用の洗練されたAPI、継続的なイノベーションの実績を備えたDrupalは、Web上で最高のデジタルエクスペリエンスプラットフォーム(DXP)であり、誇らしげにオープンソースです。by Google翻訳)

2001年から始まり、数々の賞を受賞している海外で人気のCMSです。

セキュリティが強く、多くの大企業や公的機関で使用されています。

標準で多言語対応しているので国際的企業やグローバル展開を考える場合にはとても便利です。

日本語での情報はまだまだですが、今後要注目です。

7位 Blogger(ブロガー)

引用:
https://www.blogger.com/about/?hl=ja

伝えたいことを自分らしく発信
あなただけの素敵なブログを作りましょう。簡単、しかも無料です。

1999年に始まったレンタルブログサービス。

ブログ業界の先駆け、もはや重鎮。Bのアイコン、一度は見たことあるのではないでしょうか。

8位 Bitrix

引用:
https://www.1c-bitrix.ru/

調べてもハッキリしなかった唯一のCMS。

ロシアで有名なCMSなのかな?という感じですがこれで合っているのかどうか。

9位 Magento(マジェント)

引用:
https://business.adobe.com/jp/products/magento/magento-commerce.html

企業の成長に柔軟に対応する、業界唯一の包括的なエンドツーエンドのコマース基盤

ECプラットフォームの一つで、特に欧米での人気が高いです。

Magento社から2018年5月にADOBEが買収した事により、日本でも今後知名度が上がってくるかもしれません。

まとめ

2022年1月のCMSシェアについてご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。

有名なものはもちろんですが、知らないだけで便利なCMSがまだまだありますね。

見比べて賢く使ってこれからのサイト制作に活用していきたいと思います。

ショップアイズは大阪のWeb制作会社「アイズオブシー」が運営する
Shopify(ショッピファイ)専門のEC構築サービスです。
Shopify(ショッピファイ)の構築・運用にお困りの場合は気軽に相談ください。

お問い合わせ・ご相談はこちら

Shopifyの構築・運用サポートは

Shopify専門の
ショップアイズへ
お任せください

Shopifyの制作に
ついて相談する

イメージイラスト